どうしたことか、いきなり母校(小学校)で行われる地域イベント(と言う名のお子様対象イベント)の司会を任されました。
おそらく、自治会長さんか校長先生辺りから頼まれた母が二つ返事でもしたのでしょう。
あの、私・・・司会は小学校の学級会以来やったことないんですが?
なんて私の意見が通るはずもなく、気がついたらちびっ子の前でマイクを握っていました。
というか、ここにまだこんなにちびっ子がいたことにお姉さんびっくりです。
お前等、どっから湧いてきた!?
そして特にトラブルもなく司会を進め、司会原稿の次のページを捲ったその時・・・私の目に飛び込んできたのは「お姉さんと歌おう!こども大合唱大会」の文字。
はあ?聞いてねぇよ!?え、なにこれ・・・あたしも歌うの!?
と心の中で叫ぶも、時既に遅し。
やたら軽快な音楽が体育館中に響き渡りました。
すると、体育館の舞台にカラオケ画面が映し出されます。
やべぇ、やべえよ!曲によっては歌えない!!
なんて私の心配をよそに、画面に映ったのは
「くらいまっくすじゃんぷ」
ああ、これならお姉さんも歌えるぜ!
と、何故か妙に安心してしまったのですが、歌わなきゃいけないことにかわりはありません。
歌いましたよ。
いつものカラオケのノリで。
お子様相手に。
とにかくお子様を盛り上げなくちゃいけないんだと思い、精一杯歌っている私を尻目に、急に歓声を上げるお子様達。
え?なに??
と振り返って舞台を見たその瞬間。
私の目に飛び込んできたのはでんおでお馴染みの4体のイマジンでした。
これには心底驚きました。
まさか呼んでるとは思わなかった。
お子様と一緒に私もテンションアップです。
その後、イマジンショー的なものもあって、私は少し休憩できたんですが・・・・・。
なにがビックリって・・・・・
イマジンの声がそのままなんですよ。
つまり、声優さんの声なんですよ。
こういう地域イベント系って、スーツはともかく、声はどうしようもないって部分があるじゃないですか。
だから最初から声は諦めてたんです。
だというのに。
本物の声なんです。
鈴ボイスです!(これしか聞いてなかった)
そしてやたら動きがうまい!
本物に近い動きなんです!!
すごかった。
大盛況の中、イベントは無事終了し、とりあえず役目を終えた私はお片付けを手伝わねばと舞台裏に回りました。
するとどうでしょう。
ショーを終えたばかりのスーツアクターさんたちがいらっしゃるではないですか!(流石にスーツは脱いでらっしゃいましたが)
あれだけ本物に近いクオリティで演技なさっていたのはこの方達かという思いを抱きつつ、挨拶にうかがったところ・・・
なんとびっくり、道理で動きが本物に近いわけです。
入っていたのは、本当にあの4人のスーツアクターをやっている方達だったんですから。
お陰で思わず「次郎さん(キンちゃんの中の人)!?」と叫んでしまいました。
その声に、彼らを知っているのだと判断されたのでしょうか、自治会長さんから彼らにお茶を出すよう頼まれました。
とりあえずお茶をお出しして、少しですがお話もしました。
でも内容は覚えてません。
確か、なんでウラの動きはあんなエロいのかとかそう言うことだったと思います。
その後、4人が会場を去るまで、お見送りをさせていただきました。
かなりテンパってたんですが、とにかく楽しかったことは間違いないです。
という夢を見ました。
見ている最中は相当楽しかったんですが、起きてみて始めて、自分大丈夫かなと思いました。
うん、けっこうキてるかもね!
だってそもそも、うちの母校(小学校)って島だし、今住んでるトコとは違うから司会なんて頼まれるわけがないんですよ。その辺が夢だな。
でもあんまりはっきり覚えてたので、もったいなくて書きました。
トークショー行きたかった・・・・・。(多分これが願望だったんだとおもいます)
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