なにこのウォーゲーム!
時かけの監督がウォーゲームの監督だったって最近知ったんですが、これは時かけよりデジタル要素が高い分ウォーゲームを彷彿とさせるシーンが多くて滾った。そんな私はデジモン無印世代です。
OZの中の表現(主線の色)とか動きとか似てたんですが、技術が進化してる分動きがずっと滑らかで躍動感がありました。ああいうびゅんびゅん飛び回るやつ好きです。
あとあれだ、年寄りと中年が格好良すぎました。
ただ、言ってしまうと何なんですが、ちょっと似すぎかなぁって面もありますね。
あれから10年くらい経ってるわけですからもっと違った表現方法もあったんじゃないかなぁって。
現実世界とデジタル世界という二つの世界で同時に戦うってのも似てたので・・・。そういう面ではもっと工夫があっても面白かったかと思いました。
しかし、全体的なものは凄く良かったと思います。
劇場でTVの続編をやるアニメが多くなった昨今(これあんまり好きな傾向ではないです)、劇場単独でのアニメ作品としては十分面白かったです。
私、映画で特に一番大切なのは「何か訴えるものがあるか」って事だと思ってます。訴えるものの内容とか大きさは作品それそれですが、確実にお金を払って見るわけですからそれだけの価値が欲しいです。
そこの所を考えたとき、この作品からは何か感じるものがあったと思います。
家族の大切さとか繋がりの大切さ、コンピューターに頼りがちな現代への警告、そして自分に自信を持つことの大切さとか、現代人が失いかけているものがどれだけ貴重なものかを感じました。
特にあの陣内家の集まり的なものですが、ウチでは今でもああいうのやるので親近感がわきましたねー。
でもやっぱ最近は集まる人数が減りました・・・。農家が多いので忙しいっていうのはあるんでしょうがね;
しかしその代わりといってはなんですが、従姉妹連中がベビーラッシュなのでやたらちびが増えてますw
DVD楽しみですね。
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