昨日で4年間続けてきた塾講師を退職しました。
個別塾なんで、それ程沢山の生徒に関われたと言うわけではなかったんですが、一瞬でも担当になった生徒を含めると30人、夏期・冬期講習で担当した生徒まで入れると恐らく60人位と関わったことになります。あれ、意外と多かったw
いくら学生アルバイトとはいえ、人の将来に関わる仕事だったのでそれなりのプレッシャーのようなものもあった・・・ような気がする。(おい)
受験生も何人か送り出したんですが、一人だけ、志望校に合格させてあげられなかったことだけが心残りでした。
ホントに色んな子がいたので、こういうタイプの子と接するにはどうすればいいのかということを学ぶ良い機会にもなったかと思います。
今だからいえますが、正直、毎回ぶち切れ寸前の状態で授業してた子とかも居ました。何回「帰れ!」と言いそうになったことか。
いやー、あの頃は本気で胃が痛かったです。今となってはいい思い出ですが。
最初は「まぁ一応教職とる予定だからやっとこう」程度で始めたんですけど、他にもアパレルとか食品とか別の業種のバイトをやってみると、明らかにこっちの方が楽しいと身に染みて感じることが多くて・・・。
そこで初めて教えるという仕事の楽しさが分かったんですよね。
そして、結果的にそこから教育職を目指そうと思い始めた訳なので、この仕事は私の将来に対しての「きっかけ」を作ってくれたということになります。
そう考えると、本当に大切な場所だったんだと改めて実感しました。
だがしかし、生徒との別れがまたこれあっさりでね!
ボロ泣きするとかそれはそれで嫌なんですが、こう・・・一瞬でもいいから、うるっとくるような場面があってもいいんじゃないかと思いませんか。
そんな場面、一瞬たりともありませんでした。
なんか教育実習もそうだったんだけど、私の思い入れと生徒の思い入れに大きな差があるようですね。ちくしょう。
いや、カラッと別れたいと思ってたからそうしたんだけど何かもうちょっとこう・・・あるだろ!!って感じですw
いいもんいいもん!
高校生の子に「私への2年間の感謝の意を何らかの形で表せ」っつったら菓子もらったからいいもん!(せびってるけどな!)
しかもこれ、手作りなんだぜ?
男子高校生の手作り。(しかも割と美味い)
ある意味、超貴重ですよね!
ありがとう!遠慮はしねぇぞ!!
ちなみに、胡桃とメープルのパウンドケーキと紅茶スコーンでした。
夕べはそのまま飲みだったから、今朝の朝ご飯になったよ^^
お菓子作ってくれた彼も今年受験生になるし、小学生の時から見てた子に受験生になる子がいるから、本当はあと1年くらい見てあげたかったんですが、流石に就職となるとそうはいかないので、泣く泣く手放した感じでした。長い間見てると、どんなに手を焼く子でも可愛く思えてくるんですよね・・・。
ああもう、みんな本当に頑張れよ!!
先生遠くから応援してるからな!
と、感慨にふける暇もなく過ぎ去っていったバイト最終日でしたが、そんな私を追い詰めるかのように今日は卒業発表日でした。
はい。
卒業できるよぉおおおおお!!!!!!
よかったー!よかったー!!
世の中、万が一ということがあるからな!ホントよかった!
知り合いも、既に聞き及んでいる数名を除いてはみんなOKでした!
最初、一人だけ名前がない子がいて、まさかそんな!って思ってたら、まさかまさかの採点ミスだったようで。
え、ちょっとそれはあまりにも酷い。
彼女の心境を思うと涙出てきそうですよもう。
大学に入って一番最初の友達だったから、本当にどうしようかと思いました・・・。
でもよかった!一緒に卒業出来るね!
一応親にも報告しようと思って電話したのに、両親とも電話に出んわ!!(ぁ
家族の誰にも電話が繋がらなかったので、最終手段、明日国公立の試験を控えて受験旅行中の妹にかけました。(おい
はっはっは、お前も頑張りたまえ!!
明日はアウトレットに行ってきます。
続きにコメレス!>もなかちゃん
>>もなかちゃん
そうなんだよ・・・。
ずっとやってきた所から離れるのは寂しいよね・・・。
思い入れがあるとより一層な・・・。
コメありがとうございました!
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